ホテルを支える、
縁の下から。
企画室
KANAYA RESORTS 営業部
- 斎藤 美月
- SAITO MIZUKI
2012年新卒入社/マネージャー
2012年に地元、栃木県日光市の高校を卒業後、金谷ホテル観光グループに就職。総務部での勤務を経て、KANAYA RESORTS営業部に配属。
老舗としての安心感
社員の人柄が入社の決め手に
就職活動では、サービス業や事務職をメインに地元企業を調べていました。金谷ホテル観光グループに決めた理由は、老舗であること、そして働いている方々の人柄です。日本最古のリゾートホテル「日光金谷ホテル」をルーツとする企業。100年近い歴史と、安定した経営基盤を持つこのグループでなら、長い目で見て成長していけそうだなと感じました。また、会社見学もしたのですが、社員の皆さんのやわらかくて温かみのある雰囲気が印象的で、この職場なら私でも違和感なく働けるのではないかと共感を覚えました。
お客様を旅館ホテルに導くための無くてはならない仕事
最初は総務部に配属となり、4年間の勤務を経て現在の営業部企画室に異動となりました。ホテルの仕事というと、来館されたお客様におもてなしをするサービス業務がイメージしやすいかと思いますが、私たち営業部企画室が担っているのはお客様に来館してもらうための「入り口」を作る仕事です。
具体的には、自社ホームページや各種予約サイトでの販売管理、魅力的な宿泊プランの造成、また集客や認知拡大のためにSNSを活用した情報発信にも力を入れています。来館されて終わりではなく、その後リピートしていただくことも大事です。私が配属されてからは顧客管理システムを導入したDMの効果的な運用、特色ある複数の施設を包括する「倶楽部金谷メンバーズ」という会員制度を立ち上げて、グループ内でのリピート利用、自社比率の向上に取り組んできました。
現場と連携しながら
客室稼働率99%を達成
これまで働いてきた中で一番印象深いのが、2018年に開業した「THE KEY HIGHLAND NASU」の客室稼働率99%を達成できたことです。営業としても大きなチャレンジでしたが、予約の取りこぼしがないよう、緻密に在庫管理、販売コントロールをしたり、お客様への情報発信を怠らずに行ったり、目標達成のため全力を尽くしました。何より大きかったのは現場の方々に、最大稼働まで販売できる状況を整えていただいたことです。当グループでは働く施設が違っても、年に一回、全社で集まる創業記念式典というイベントがあったり、クロストレーニングという他の旅館ホテルに出向いて経験を積む教育制度があったりと、グループ内での交流も盛んです。連携した取り組みができたのも、社内コミュニケーションがしやすい環境の賜物だと思っています。
サービス職のようにお客様から対面で感謝の言葉をいただく機会は少ないですが、お客様アンケートで評価をいただくと励みになりますし、スタッフが誉められていると自分のことのように嬉しくなります。お客様の目には見えづらいかもしれませんが、グループ全体の売り上げを担うやりがいのある仕事だと感じています。
Time Schedule
通常シフトの場合
8:30
- 出勤・メールチェック
9:00
- 確認業務・集計
- 宿泊売上日次集計をしたり、倶楽部金谷メンバーズのWEB会員登録確認や、各サービスの確認や集計を行います。他にも在庫やOTA口コミ、SNSのDMなども確認します。SNS更新のための情報収集も午前中に行うことが多いです。
12:00
- 休憩
13:00
- ブログ、SNS更新準備
- ブログやSNSの投稿素材を撮影・作成し、更新のための準備をします。 この時間に、週次集計、月次集計を行うほか、プラン登録・延長、季節画像の入れ替え更新などの管理も行います。
15:00
- 定例会議資料作成・参加
- 定例会議に参加することも。
17:30
- 退勤