言葉の壁を越え、輝ける。

 

サービス

鬼怒川温泉ホテル

ヘンドリ・ウィジャヤ
HENDRI WIJAYA

2019年中途入社/主任

日本のアニメーションが好きだったことから、2017年に留学。日本語学校で学んだ後、ホテル業界を志す。2019年、金谷ホテル観光グループに入社し、鬼怒川温泉ホテルで勤務を始める。

おもてなし文化に感動し
日本のホテルで就職を決意

私はインドネシアのバリ島出身です。地元の大学を卒業した後、日本の文化を勉強したくて2017年に来日し鬼怒川にある日本語学校で2年間学びました。最初は日本で就活するつもりはありませんでしたが、転機となったのは卒業後に宿泊したホテル。日本ならではのサービス、おもてなし文化がいいなと感じて、ホテルで働くことに興味を持ちました。鬼怒川温泉ホテルに応募したのは、鬼怒川でも有名なホテルだったからです。最初は清掃のアルバイトとして採用されました。1年間働いた後、別のホテルでも2年間アルバイトを経験。再び鬼怒川温泉ホテルに戻ってきて今度は正社員として採用いただきました。

入社直後は清掃業務を担当していたのですが、しばらくして上司の方から「何かやってみたい仕事はありますか?」と聞かれました。私は人と話すのが好きだったので、サービスの仕事を希望。そこから、ルーム業務と掛け持ちで、個室ダイニングの「結坐」での研修が始まりました。

日本語は難しいけれどここなら安心して働ける

日本で働く上でやっぱり不安だったのはコミュニケーションです。日本語は難しいです。お客様に接する際に必要となる丁寧な言葉づかいや敬語は、学校でも詳しく習っていなかったので、先輩から教えていただきましたし、他のスタッフが話しているのを真似したり意味を調べたりして勉強していきました。例えば、「大丈夫」にポジティブな意味と、ネガティブな意味があるような、日本語特有のニュアンスに慣れるのも苦労しましたね。

日本語という壁がある上に、サービスの仕方もおもてなしの心得もわからなかったので、最初は不安も大きかったです。でも業務は丁寧に教えてくれますし、困ったことがあれば上司が親身に相談に乗ってくれる。周りのスタッフがいつも私を応援してくれるので、いまは安心して働くことができています。私のような外国籍のスタッフも活躍できる環境だと思いますね。

「また来たよ」と
言ってもらえるよろこび

働いてやりがいを感じるのはお客様の笑顔ですね。個室ダイニングなので、お客様との接し方も深くなるのですが、そこでいろいろ会話をするのは楽しいですし、「また来ますね」と言っていただけると自分自身が受け入れてもらえたような気がして嬉しくなります。常連のお客様に顔を覚えてもらえることもありますよ。「ヘンドリさん、また来たよ」って。カタカナの名前なので印象に残りやすいのかもしれないです。

鬼怒川温泉ホテルはもちろん好きですが、金谷ホテル観光グループには、他にもタイプの違う旅館ホテルがありますので、自分のスキルアップのためにも、今後もいろいろな旅館ホテルで働いて学んでいきたいです。

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日本でホテルの仕事を

Time Schedule

午後シフトの場合

13:00

出勤・チェックイン対応
ホテルに到着されたお客様をお出迎えし、主にフロント業務を担当します。ロビーラウンジ対応のサポートや館内案内なども行います。

16:00

休憩
従業員食堂は安く美味しい料理が食べられて満足しています。

17:00

夕食準備

18:00

夕食対応
レストランがオープンしたら、サービスや配膳対応に回ります。お客様とお料理について話したり、おすすめのメニューを紹介したりもします。

21:00

片付け

22:00

退勤

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