歴史を紡ぎ、継承する責務。
サービス
THE MAGARIGAWA CLUB
- 熊澤 英輔
- KUMAZAWA EISUKE
2022年中途入社/支配人
1990年、都内のシティホテルに入社。料飲関係の仕事に従事した後、都内を中心に約30店舗を展開するレストランに転職。2022年に金谷ホテル観光グループに入社。THE MAGARIGAWA CLUBの開業に携わり、現在料飲支配人を務める。
経験を活かしながら
挑戦ができる環境
料飲関係の仕事に30年以上従事してきましたが、金谷ホテル観光グループに転職することになったのは、THE MAGARIGAWA CLUBの現支配人から誘っていただいたことがきっかけでした。
入社の決め手は2つ。アジア初の会員制ドライビングクラブの宿泊施設という新しい環境でキャリアを積みたいと思ったこと。2つ目は、グループとして90年以上の歴史がある企業だということです。確固たるバックボーンのもと、これまでの経験を活かしながら新たなチャレンジができるというのは、この道での経験が長い私にとって、とても魅力的な環境でした。
柔軟性をもって要望に応えていく
これまでホテル、レストラン、バーとさまざまな施設で働いてきた自分にとっても、THE MAGARIGAWA CLUBはチャレンジングな環境でした。というのも、ドライビングコースに付随する国内初の宿泊施設であり、富裕層のお客様がメインで利用形態もさまざまなため、お客様の多様な要望に対して常に柔軟性を持ちながら業務を遂行していく必要があります。いままで自分が経験してきた、ホテルの宴会場やレストランにはない多種多様なサービススタイルが通用しない環境だったんです。例えば、お客様の要望に応じて宿泊棟のダイニングキッチンでシェフがライブ形式で料理をしたこともありますし、100人規模の立食パーティーをするとなったときには、ダイニングだと人が入り切らないということで、プールサイドを利用したブッフェを実施しました。そのほかピットレーンでのブッフェや、室外のガーデンテラスを使ってウェルカムドリンクを提供したこともあります。
そういった“対応力”という面で私も日々すごく鍛えられていますし、難しくもあり、やりがいの大きな仕事であると感じています。
経験者だから実感する
従業員の関係性のよさ
実際に入社をしてみて感じた当社の魅力は、働く方々の温かい人柄です。部署間の垣根なく、管理職も一般職も関係なく、他愛もない会話が交せる風土や環境があり、その風通しの良さがとても心地よく感じました。
金谷ホテル観光グループには、「和敬洋讃」という哲学があります。和敬洋讃とは「和を敬い、洋を讃える」という、創業者であるジョン金谷鮮治が大切にしてきた精神。そのため、私たちも和のおもてなし、洋の機能性を大事にしながら、お客様にサービスを提供しています。おもてなしの心、その温かみが従業員の間にも浸透しているからこそ、安心して働ける職場が実現できているのではないでしょうか。
THE MAGARIGAWA CLUBは、まだできたばかりの施設。より緻密なオペレーションの構築、関係する事業者とのコミュニケーションや情報共有の最適化など、課題は多いですが、ホテルとしての基盤を確立しつつ、これまでのキャリアで培ってきた知見を次世代に手渡していくことが、私の今後の使命です。
Time Schedule
午前シフトの場合
7:30
- 出勤・ダイニング予約確認・朝食スタンバイ
- 当日の走行予約を確認し、朝食の準備に入ります。このタイミングでフロアの清掃作業も行います。
8:00
- ブリーフィング・朝食対応
10:00
- ランチスタンバイ
11:30
- 料飲スタッフ内ダイニング情報共有、
デスクワーク
12:00
- ランチ対応
13:30
- 休憩
14:30
- 関連部署とのイベントミーティング
- 売上などの管理やイベントに向けた会場や資料の準備なども行います。料飲スタッフや調理場との情報共有も欠かしません。
16:00
- ディナースタンバイ、
翌日の走行・ダイニング予約確認
16:30
- 退勤